みおりんが先月読んだ本&観た映画を紹介【2023年12月号】

わーいわーい!みおりんです。

年が明けてしばらく経ってしまいましたが、昨年12月に読んだ本と観た映画を簡単にご紹介したいと思います🎄(←クリスマスへの未練。)

なお、2023年の読んでよかった本まとめ&読書術紹介の記事は別で鋭意執筆中です。少しお待ちいただけたらうれしいです☺️

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みおりんの2023年12月の読書結果

12月は怒涛の読書月でした…!!

19冊はたぶん最多記録では。。

もともと年内80冊を目指していたのですが、11月くらいにそれを達成して、どうせなら100冊を目指そうと思い😥最後ものすごい勢いで追い上げてしまいました。

みおりんが2023年12月に読んだ本

ちょっと数が多いので、なるべくコンパクトにご紹介します。

「特に読んでよかった!(個人的な好み)」という本には「\💓みおりんお気に入り💓/」の印を、「特におすすめ!(個人的にというより広くおすすめできる)」という本には「\✨みおりんおすすめ✨/」の印をつけておくので、ご参考にしていただけたらと思います。

 

『東大王』に出演していた紀野紗良さんの勉強法の本。2023年はいろいろな勉強法の本を読もうと決めていたのですがだいぶビハインドしていたので、慌てて読みました🏃

 

\✨みおりんおすすめ✨/

これすごくおもしろかったです!クイズ大会の決勝で問題が1文字も読み上げられる前に出場者が正答を言って優勝してしまうのですが、そんなことがなぜできたのかという謎を解くミステリー仕立てのストーリーです。

小川哲さんは『地図と拳』で直木賞を受賞された、東大出身の作家さんです。テレビでお話をされている雰囲気も好きで以前から読んでみたかったのですが、文章もすごく読みやすくてよかったです。ほかの作品も読んでみたいと思っています。

 

西加奈子さんの短編小説集。「この本を読んだあと、あなたは、きっと、自分の体を愛おしいと思う。」というコピーに惹かれて読みました。カナダの地で乳がんになった西さんご自身の経験も投影されているような気がして、じっくりと読みました。

 

亀山ルカさんにおすすめしていただいて読みました🌷コミックエッセイで読みやすかったです。わたしはKindle Unlimitedで3を読んでしまいましたが、1や2も好評です🍰心がほっとやわらぐお話。

 

\💓みおりんお気に入り💓/

地元の友だちと一緒に本屋さんに行ったときに、おすすめしてもらって読みました。わたしは普段あまり歌集を読む習慣はないのですが、すごくおもしろかったです!小説や実用書と違って文字が少ないので、気軽な気持ちで読めるのもいいなぁと思いました。これから歌集を読む機会を増やしてみたいと思います。

 

\✨みおりんおすすめ✨/

編集者さんにおすすめしていただいて読みました🎅🏻(なんか3冊連続ひとのおすすめで読んでいる😳笑)

日本での会社員生活を辞め、大好きなフィンランドに移住することにしたChikaさんのコミックエッセイ。自分の好きを突き詰めることの素敵さを感じてすごく元気が出ました。イラストもほっこりゆるくてかわいい🫶🏻

フィンランドの方のコミュニケーションのとり方や時間の過ごし方がすごく魅力的で、わたしも近いうちにフィンランドに行ってみたい!!と思いました☃️

 

『東大王』に出演していた鈴木光さんの勉強法の本。



 

Kindle Unlimitedで読みました。スマホで読んだけどタブレット端末など大きめのもので読んだほうがよかったかも。

 

\💓みおりんお気に入り💓/

韓国の日本文学翻訳家、クォン・ナミさんのエッセイ。独特のゆったりとした雰囲気が漂っていて、なんともいえずおもしろくて、気づくとどんどん読み進めてしまいました。

「憂鬱である」ということに対して、「憂うつだけど、まっ、生きるってそういうものよね」と書かれていたのが印象的でした。わたしは普段の生活で憂鬱な時間が長いことに対してすごくよくないと思っていて、「憂鬱な気持ちになることが少ない、晴れの人生にしたい」と考えていたのですが、そういう捉え方もあるんだなぁと。韓国の教授の言葉を引用して書かれた、「『私はいつだって憂うつだ。でも、ただひたすら耐えている』と言うのを聞いて、私もそうだよ、と余裕たっぷりにうなずいた。」という一節にもなんだかほっとしました。

 

\✨みおりんおすすめ✨/

大人ならではの勉強のやり方を、脳科学の観点から書いた本。すごく勉強になりました。カバーのデザインが秀逸…これは手に取りたくなってしまいますよね🧠

 

東大出身の山口真由さんが書かれた本。有名なので読んだことがある方も多いと思います。思っていた以上に学びがあり、楽しく読みました。いつか山口さんとお話してみたいなぁ🥰

 

\💓みおりんお気に入り💓/

先日無期限活動休止期間に入ったインフルエンサー・てんちむさんの生き方についてライターの秋カヲリさんが取材を重ねて書き上げた一冊。すごくたくさん考えて書かれた本なのがよくわかったし、これまでは正直あまりいいイメージの方ではないのかな?と思ってしまっていたてんちむさんに対して、印象が大きく変わりました。

自身が起こした炎上騒動のためとはいえ、総額5億にものぼるお金を自腹で稼いで購入者の方に返済するなど、気合とビジネスの才がものすごい方だと感じました。まったく共感できないところと、すごく親近感を抱いてしまうところがあって。わたしは当然てんちむさんの足もとにも及ばないのは大前提なのですが、HSS型HSP気質のせいで時として自分にものすごい負荷をかけてしまうこと、じつは気遣いぃでクライアントさんの希望を叶えようとがんばりすぎてしまうことなど、「わ、わかる…」と思うところがたくさんありました。

 

大昔に買って読んだ本の再読。大人になってしまうと忘れてしまうような、子どもの鋭いつぶやきがたくさん載っています。

 

『推される力』をきっかけに、てんちむさんの関連書籍を追ってみようと思い読みました。これはてんちむさんの中学時代の日記をそのまま書籍化した、かなり尖った本。あまり読んでいて得るものはなかったけど、こんな形式の本がしっかり売れたてんちむさんってすごい…と思いました。

 

\💓みおりんお気に入り💓/

わたしの人生のバイブル的な本を紹介してといわれたら、間違いなくその一冊に入るのが『星の王子さま』です。何回目の再読かもはや不明ですが、読むのはちょっと久しぶりでした。何度読んでも大事なものに再会できたような気持ちになる本です。毎年1回は読もうかな、なんて思いました。

 



\💓みおりんお気に入り💓/

あまり頭をフル回転させなくてもいいような、ゆったりと読める本はないかと探していて見つけた本。結果、めちゃくちゃ正解でした!

ニーズに合わせてたくさんの喫茶店をイラストつきで紹介している本なのですが、ほっこり癒されたし、「この喫茶店行ってみよう」と行きたいお店がたくさん見つかったし、なにより「喫茶店で過ごす時間にはこういうふうな楽しみ方があるんだ」と新たな発見んがたくさんありました。

 

お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世さんが、ご自身をはじめ「一発屋芸人」と呼ばれる方々に取材をしてまとめた一冊。お笑い芸人さんが大好きなので、以前から読んでみたかった本でした。

内容もすごくおもしろくて、山田さんの知性とユーモアが最高でした。言葉選び一つとってもくすっと笑ってしまうものばかり。そこに芸人さんへの厳しくもあたたかい眼差しがあり、読んでいて楽しかったです。

 

数年ぶりの再読。健康知識に関しての復習として読みました。

 

てんちむさん関連本3冊目。こちらは以前出されたエッセイです。『推される力』で語られているところと重なる部分、逆に『推される力』ではアップデートされていた考え方の部分があり、興味深く読みました。てんちむさんは気概はマッチョなのに感覚は繊細なところがあるから大変なのだろうな、、などと勝手に想像しました💭



みおりんが2023年12月に観た映画

12月は2本の映画を鑑賞しました。

  • 『アメリ』(映画館にて)
  • 『ゴジラ -1.0』(映画館にて)

アメリはすごく有名な作品なので以前から観たいと思っていたのですが、今回デジタルリマスター版で上映されるということで観に行ってきました。思っていたより不思議な雰囲気のフランス映画で、なかなかおもしろかったです。独特な感じ。

ゴジラはホラーレベルで怖いというレビューも聞いていたのでちょっと躊躇していたのですが、意外と大丈夫な内容でした。戦争映画の入門としてもよかったように思います。余談ですが、神木隆之介さんが実年齢相応の役をやっているところを初めて見た気がします…笑

【総括】みおりんの2023年読書&映画鑑賞記録

ということで、2023年全体の読書冊数、鑑賞した映画・舞台本数を発表したいと思います…!😳

結果は、、

 

 

  • 本:100冊
  • 映画:14本
  • 舞台:1本

 

でした!

本は最後「どうせならキリよく100冊にしよう」とがんばって詰め込んだ感がありますが💭一つ前の記事に書いたように、わたしはこれから読書関係のお仕事をしていきたいなぁと思っているので、「年間100冊読むわたしのおすすめ」のような伝え方ができるとよりいいかなと考えました◎

中学以降でいうといちばんたくさん本を読んだ1年間だったと思います。たくさんインプットができてよかったです\( ˆˆ )/

映画についても、年14本はたぶんこれまでの人生でもかなり上位。特に映画館で観た割合が高かったのですが、映画館にここまで行ったのは人生で最多かもしれません。もう少し増やしたいなぁ💭

2024年は舞台も1本といわず3〜5本くらいは観られたらいいな。歌舞伎や落語など、まだあまりちゃんと観たことがない芸能がたくさんあるので、教養として行ってみたいと思っています。

2023年は毎月欠かさず読書記録の記事をアップできたのがよかったなと思います。がんばった!

 

2023年の読んでよかった本まとめと読書術の記事は今度公開する予定ですので、しばしお待ちを〜!2024年もたくさん本や映画、舞台を楽しみたいと思います🥰

1 個のコメント

  • 何冊か興味を惹かれる本がありましたので読んでみますね

    星の王子様は私も感受性を忘れそうな時に読んでいます

    コミックエッセイ的な漫画でオススメなのは「メンタル強め美女 白川さん」です
    多面的に物事を捉えることができ、人から言われたいけずな言動を直接受け取らないヒントがあるかもしれません

    あと戦争映画はショッキングな内容が多いので入門的な映画でオススメなのが黒澤明監督の「一番美しく」です
    私は戦争自体が嫌いなので一つの「働く女性」の映画で見ると良い影響力がある映画 

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