くだらない友だちがいるのはいいな

東大生ブログ「東大みおりんのわーいわーい喫茶」

 

先輩とわたしは当然完全にプラトニックなんだけど、我々が会うときは常に相当量の酒が入っているせいで向こうは微妙に疑っている。ちょこちょこ記憶が飛んでいるので身の潔白に自信がないらしい。誰があんたなんかと、と思わず言ってしまう。

昨日飲んだサークルの先輩。知り合ったのは5年前だけど、彼が就職してすぐから3年間地方勤務になっていたので久しぶりのサシ飲みでした。先輩の在学中はお互い東大のキャンパスからだいぶ離れた場所で家が近かったのと、先輩が無言で延々と出してくる酒をわたしが断らないのとで、ほかの後輩より頻繁に遊んでもらっていました。先週2年半ぶりくらいに会って、昨日はわたしのお悩み相談会。口では冷たいことをいろいろ言うくせに、頼んだら夜から出てきてくれたので驚きでした。

先輩は学歴にも運動神経にも容姿にも恵まれている自負があるし、また周りの人たちがそう扱うからいつもつけあがっていて。わたしはそれをぶっ潰す役割を自任しているので、何時間飲んでいてもだいたいずっと先輩に向かって先輩本人の悪口を言っています。昨日も「これで後輩だとは信じられない」と怒られてしまった。

とはいえ。

なにも気を遣わずに話せる、くだらないクズみたいな友だちがいるのはいいな、と最近思います。語弊があるけど。笑

一昨日はたまたま高校の友だちやら海外インターンで出会った友だちやらから立て続けに電話がかかってきて、どっちも馬鹿な話をして盛り上がった。わたしの周りに残っている友だちのほとんどは、知り合った当初はこいつとそんなに長く続くとは思わなかったというような人です。中学のときには険悪な関係だった奴とか、高校時代の彼氏の親友とか、そういう人たち。不思議なもんだなぁと思います。ろくな奴らではないが。笑

わたしは必要以上にひとに気をつかって勝手に疲れ果ててしまうという面倒な性格なので、こういう人たちが友だちとしていてくれるのはとてもありがたいことです。最近なんだか疲れていたから、余計に心地よく感じた。

昨日の先輩は、親身というほどではなかったけどわたしの話を茶化さずにちゃんと聴いてくれたので、わたしは彼が昔恋人に振られたと言ってきたときに大笑いしてしまったのを少し反省しました(事情が事情だったし本人落ち込んでなさそうだったからだけど。。笑)。そして二軒目はわたしがかねてから興味津々だったガールズバーなるものに行くという。笑 どんなルートだよと文句を言いながらも付き合ってくれた先輩でしたが、バーでは女の子たちが上手に持ち上げてくれるので「なんでお前はこれができないかな」とチクリ。プロと比べられても……わたしには先輩を褒めたいポイントがないし……「身長だけは尊敬してます」と言ったらまた怒られました。

そんなことを言いながら結局今月会った2回ともわたしには一銭も出させず、翌朝なぜか昨日はありがとねとLINEをくれた先輩。てっきり酔いが覚めてからお前のせいで寝不足で出勤が辛いとか言われると思っていたので、面食らってしまってうまく返事を返せませんでした。たぶんお互いあまり素直ではないんだと思う。向こうは少し成長しつつあるけど。(上から目線。)

でもじつは先輩は若くして先月結婚してしまったので、これからは昔みたいに朝まで飲んだりうちに来て映画を観たりはもうできないんだろうなと思います。つまんないほんとに。結婚式もよんでくれないらしい。まさかそんな場所で、彼の数々の悪事を暴露したりはしないのになぁ。二次会はよんでやるって言ってたけど信じてない。

これまでずっとそうだったけど、特に最近、わたしは周りの人の好意にとても甘えています。年上の方々はもとより、同い年くらいの男子たちもみんな知らないうちにおとなになっていて、生意気なわたしを甘やかしてくれてしまう。わたしはどんどん甘ったれになっているような気がします。こんなんでいいのかしら。

もう少しだけ甘えさせてもらって、4月からお金を稼ぐようになったら出世払いでなにか返さないと。……なんて、たぶんそんなものを望んでいる人はひとりもいないんだろうけど。わたしも優しくなりたいなと思います。かけてもらった好意に報いることができるように。



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