フリーランスになる前に会社員を経験してよかったと思う5つのこと

わーいわーい!みおりんです。

わたしは先月で、会社を退職してフリーランスになってから1周年を迎えました。この1年、もちろんいいときも微妙なときもありましたが、感じたのは「やっぱりフリーランスになる前に会社員を経験しておいて本当によかった」ということです。

わたしは大学時代から独立や起業を考えていましたが、学生時代や大学卒業直後にいきなり起業してやっていくのではなく、新卒では絶対に一度一般企業に就職したいと思っていました。そしてその選択は間違っていなかったなぁといま改めて感じています。

そこで今回は備忘録も兼ねて、わたしがあえて会社に就職することを選んだ理由と、そうしてよかったと感じた点をまとめておきたいと思います💭

一般企業への就職を希望していた理由

わたしが新卒でまずは会社に入りたいと考えていたのは、ひとことで言うと「会社が回るしくみを知りたい」と思ったからでした。

学生時代に長期インターンで5,6社の企業でのお仕事を経験させていただいたものの、会社というのは大学生のわたしにとって依然として未知のものでした。インターンでは自分の属しているチームのことくらいしか具体的にはわからなかったので、

  • 会社ってどういう役割の人がいるの?
  • お給料はどう決まってどういう流れで振り込まれるの?
  • 会社の意思決定はどのようになされて、一般社員までどのようにおりていくの?

などといったことはまだまだ謎でした。

そうした会社のしくみ、部品や組み立て方を知りたかったわたしは、なんとなくでもしくみが目で見えやすいであろう小規模な企業への就職を希望するようになりました。

 

もう一点、会社員を経験したかった理由として、学生起業した会社へのイメージがあまりよくなかったからというものもあります。

わたしが大学に入ってはじめにアルバイト(インターン)をした会社はベンチャーで、大学時代のビジネスコンテストで入賞した方々が社長や役員となって起業した会社でした。サービス自体は素晴らしく、いまでも多くの方におすすめできるものだし、その後も順調に伸びてどんどん大きくなっている企業です。

ただ、わたしが入った当時はちょっと離職がかなり多かったタイミングで、辞めていく社員さんの多くが社長らメンバーに対しての不満を口にしていたのが印象に残ってしまいました。

「学生起業で社会人を経験してないから、歳上の人たちに対しての口の利き方やコミュニケーションに問題があるんだよね」と評されているのを聞いて、学生起業の人たちが必ずしもそうではないことはわかりつつも、そういう色眼鏡で見られてしまうことや、実際会社のなかで大切なスキルを身につけられなくなってしまうリスクがあることは気になりました。

大学時代に「こんなサービスで起業できたらいいなぁ」くらいに思うビジネスのアイディアはたくさん書き留めていたものの、「いますぐにこれをやりたい!」という熱意を持てるものも、「自分ならいま起業してもやっていける」という自信もなかったこともあり、まずは会社に属したいと考えるようになりました。



会社員を経てからフリーランスになってよかったと思う5つのこと

そんなわけで一般企業への就職を目指して就活をし、実際に入社したのは都内のIT系企業でした。一部上場でありながら100人台の小規模な会社で泥臭い雰囲気を感じられ、メンバーも素敵な方が多かったのが入社の決め手になりました。

結局1年半で退職、独立という結果になりましたが、会社員の経験をしたことはやはり本当によかったと思っています。(もちろんもっと会社で学ぶべきだったことはまだまだたくさんあったとは思いますが😶)

特によかったなと思うポイントを5つ書き留めておこうと思います。

会社のしくみやお作法がわかった

先ほど書いたとおり、わたしが就職にいちばん求めていたことは「会社のしくみを知ること」でした。実際会社に入ってみて、

新しい戦略というのはこういう話し合いで生まれてこうトライアルをされ、こんなふうに上まで報告されて承認されていくものなんだ

とか、

営業だけではなくそれを支える営業事務という仕事があって、その方々はこういう業務をしているんだ

とか、

あとはもちろん来客対応の仕方や郵便を送るときのルールとか、そういう細かなお作法を知ることができたのも大きかったと思います。たとえば学生だけが集まって作られた会社ではやっぱり訪問してもお茶が出てこないようなこともあり、わたしも学生起業をしていたらそういう当たり前のことにどこまで気づけていたか自信がありません🙄

会社のしくみやお作法は本当に幅広くて奥深いものだと思うし、たかだか新卒の1年半ですべてを見ることができたとはまったく思っていません。ですが、やはり0と1年半ではだいぶ違うのかなとも感じていて、なんとなくでもこうしたものを知ることができたことは、現在企業さんとお仕事をさせていただく際にとても役立っています。

対人スキルがついた

会社で仕事をすることで、多少なりともビジネスパーソンとしての対人スキルがついたんじゃないかなと感じることがあります。

といっても全然たいそうなものではないのですが、たとえば社内の方になにかをお願いするとき、どんな言い方をすれば忙しい業務の合間を縫って協力してくれるのか。わからないことがあったとき、どんな質問の仕方をすればスムーズに答えてもらえるのか。どんなコミュニケーションをとる人が社内で喜ばれ、逆にどんな姿勢の人は疎まれてしまうのか。そうしたことは、はじめから一人で仕事をする道を選んでいたら知り得なかったことかもしれないと思います。

各分野のプロの方とのつながりができた

個人的には最もよかったと感じている点かもしれません。会社に就職することで、たくさんの素晴らしい先輩方やプロフェッショナルの方とのつながりを持たせていただくことができました。

会社には営業やマーケティング、プログラミングやデザイン、法務や経理など様々な職種とその道のプロが存在しています。会社ではこうした方々と一緒にお仕事をしたりごはんに行ったりさせていただく中で、「○○について困ったら××さんに相談する」ということができるようになりました。そしてそのつながりは独立後に本当にありがたく、心強く感じさせていただいています。

いろんな人の仕事のしかたを学べた

仕事のやり方、進め方がひとによって大きく違うのだということを、大学時代までのわたしはほとんど意識することがありませんでした。就活では「ロールモデルを持つといい」とアドバイスされることもありましたが、「この人みたいになりたい」と思うようになるほど社会人の方と触れ合う機会はあまりなかったし、どんな仕事のやり方が自分にとってかっこいいと思えるものなのかはまったくわかりませんでした。

会社員時代には、社内でも社外の方とのやりとりでも多くのビジネスパーソンと触れ合うようになり、「この人のやり方はすごいなぁ」「この方のコミュニケーションって素敵だなぁ」と感じることの連続でした。

もちろん1年半の会社員生活のなかで出会った方の数は知れているとは思いますが、それでもいくつかのサンプルに触れることができたことで、独立後に企業の方と関わる際に「この方はこういう進め方の人なんだな」と想像して円滑なコミュニケーションをとれることもあります。これは会社に入らなかったら気づかなかったメリットだなと思いました。

収入や稼働時間の比較対象ができた

フリーランスで仕事をするなかで、わたしはいくつかのKPIやウォッチする数字を置いています。そのなかでも収入(収益)は重要な数値の一つです。

この金額は会社員時代のお給料と比較することで、当時と比べてどれくらい(あえてほわっとした言い方をすると)「いい感じ」なのかをつかむことができています。

収入以外に、稼働時間も会社員時代をベースにすることでイメージがつきやすくなったりと、比較対象や基準が作れたことはよかったかなと思います。

まとめ

ということで、フリーになる前に会社員を経験してよかったことを書き留めてみました💭

わたしは1年半しか会社に勤めていないし、1社しか知らないので、まだまだ見えていない部分や身につけられていないスキル・マナーはたくさんあるだろうと思います。ですが、0社と1社ではそれでもだいぶ違うのかなと思ってもいます🤔

また会社に属することがあったら、フリーと違う働き方のなかからいろいろなことを発見したいなと思います。

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