わーいわーい!みおりんです。
今日は、わたしがこれまでに受験・取得してきた資格や検定を一挙にご紹介したいと思います。おすすめ度もあわせてご紹介するので、なにかのご参考になればうれしいです😊

ちなみに、資格試験・検定試験の詳しい勉強法はこの本でたっぷり解説しています📕独学でなにかの勉強をしたい方にとってもおすすめの一冊なので、ぜひお手に取っていただけたら◎
もくじ
わたしが資格試験・検定試験を受ける理由
いままで受けた資格のお話をする前に、ときどき訊かれる「みおりんさんはなんのために資格試験を受けているんですか?」というご質問にお答えしておきたいと思います。
結論からいうと、わたしは資格をとること自体にはあまり目的を持っていません。受験のためにとか、就活のためにといった目的で試験を受けたことはほとんどありません🤔
わたしが資格・検定試験を受けるのは、「詳しく知りたいなと思う分野ができ、その分野に資格試験や検定試験があることを知ったとき」です。
たとえばわたしは以前食生活アドバイザーという資格を取ったのですが(このあとご紹介します✍🏻)、これは食事や栄養について詳しく知りたいなぁと思ったからでした。ダイエットについていろいろ調べるなかで、食べものやそのとり方について興味が湧いてきたんです💭
ただ、こうした勉強を素人がするのってなかなか難しいと思います。「食事について詳しくなろう!」と思っても、なにから勉強していいかわかりませんよね😥
こうしたときに便利なのが資格や検定です。これらには出題範囲があり、きちんとテキストも用意されているので、それにしたがって勉強をすればある程度体系的・網羅的にその分野について知ることができます。
実際に試験を受けて資格を取るのは、わたしのなかではあくまでおまけです。目標があったほうががんばりやすいので、一応毎回取得までするようにしています◎
ということで、まとめるとこんな感じです💭
【わたしが資格試験・検定試験を受ける理由】
- その分野について体系的・網羅的に勉強するため
- 資格の取得がモチベーションになるから(やっぱり期限がないとなかなかがんばれない…!)
これまでに受けた資格試験・検定試験
ということでここからは、わたしがこれまでに受験してきた資格や検定についてご紹介したいと思います。
漢検
- 取得級:準2級(中3)→2級(大学2年)→準1級(大学3年)
- 難易度:★★★☆☆(準2級〜2級)、★★★★☆(準1級)
- おすすめ度:★★★★☆
- こんな人におすすめ:高校受験をする人、漢字の勉強が好きな人、漢字が得意になりたい人
わたしは基本的に勉強が好きではないのですが、漢字だけは世の中で唯一ストレスなく勉強することができます。なのでいまは趣味で受けているような感じです🤔
もともとは中3時に、周りの同級生たちが高校受験のためにバタバタと英検を受けはじめたのを見て、「英検受けないといけないのかなぁ…」と思っていたのですが、英検の面接試験で日本人の面接官を相手に"May I come in?"と言わなくてはいけないという噂を聞き、恥ずかしすぎてあきらめてしまいました。。(謎の理由…)
ただ、なんとなくなにか検定を受けておきたいなと思ったので、当時としては受験対策で受ける人がほとんどいなかった漢検を受験することにしました。このときは準2級と3級をダブル受験して、両方合格しました。
その後大学生になってからまた漢検を受けたくなり、大学2年くらいのときに2級を、大学3年のときに準1級を取得しました。
漢検は生活に役立つことはあまりないと思いますが(準2級の出題内容くらいまでは書けたほうがいいので、受けておいても損はないと思います!)、勉強していて楽しいし、「こんな四字熟語あるんだ!?」みたいな発見もあるので趣味の勉強としてはおすすめです。
また、最近では高校受験などでは定番の検定になっているので、自分の受験する学校では何級までが求められるのかをあらかじめ調べておくといいと思います。
わたしはいつも公式のテキストを使って勉強しています◎↓
ちなみに中3で受けた準2級はその回の全国1位の成績で合格したようで、京都で開かれた表彰式に招待していただいたのが懐かしい記憶です。
TOEIC L&R
- 取得スコア:905点(大学4年)
- 難易度:★★★☆☆
- おすすめ度:★★★★☆
- こんな人におすすめ:大学生、就活を予定している人、自分の英語力を手軽にテストしたい人
TOEICはワーキングホリデーでカナダに渡る前に、いまの英語力を測っておこうと思い受験したのが最初でした。渡航前は謎に2回受けたのですが、1回めが745点、2回めが735点でした(下がってる笑)。
その後、カナダにいるとき(帰国直前)に870点、帰国直後に905点を取得しました。ちょっと間が空いてしまったので、またいつか受けてみたいなぁと思います。
▼TOEICスコアの推移は以前こちらにまとめました◎
TOEICはリスニングとリーディングだけなので、実用的な英語力を測れるテストとは言いづらいと思いますが(スピーキング&ライティングのテストもあるものの、まだ一般的ではない印象です😥)、日本では最も知名度が高い英語テストの一つです。大学受験や就活の対策としてはベストな試験だと思います😌
いちばんおすすめの勉強法は、公式問題集をとにかく何回分か解くことです↓
ただ、TOEICは欧米ではあまり一般的ではない印象です。。わたしがカナダで語学学校に通ったり履歴書を書いて仕事を探していたときは、「TOEIC745点ってどれくらいの英語力なの?」と言われてしまうことが多かったです。日本や韓国など、アジアと比べるとあまり知名度がないといわれています💭
海外留学を考えている場合は、TOEFLかこのあとご紹介するIELTSがおすすめです。
IELTS
- 取得スコア:6.5(大学2年)
- 難易度:★★★★☆
- おすすめ度:★★★★☆
- こんな人におすすめ:留学や海外での就職・海外移住を考えている人、英語力を総合的にしっかり測定したい人
IELTSはざっくり言うとイギリス版TOEFLみたいな感じ。リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能のテストを受け、スコアは1〜9までの0.5刻みで表されます。
わたしは大学がデータサンプルをとるために無料で受けさせてくれる制度を利用し(たしか抽選に当たった)、大学1年と2年のときに1回ずつ受験しました(たぶん大学が、学生が1年生のときとその1年後の英語力の変化をサンプル分析していたのだと思います)。1年生のときは6.0、2年生のときは6.5のスコアでした。
前述のとおり、海外留学を考えている場合はIELTSはおすすめです😌ちなみにスピーキングテストの面接官もネイティブの方なので、あと、わたしが中学時代に英検を避けた謎の理由である「日本人の面接官の方の前で英語を話すのが恥ずかしい」問題も大丈夫でした…笑
使っていたテキスト↓
英検
- 取得級:2級(社会人)→準1級(社会人)
- 難易度:★★★☆☆(2級)、★★★★☆(準1級)
- おすすめ度:★★★★☆
- こんな人におすすめ:高校受験や大学受験で英語力を証明したい人、小さなお子さん、英語の試験を受けたいけど問題文まですべて英語だと不安な人
前述のとおり学生時代は受ける気になれなかった英検ですが、この仕事を始めて「英検の勉強法を教えてほしい」というリクエストがあまりにたくさん届くようになったため、意を決して受験してみることにしました。
今年の頭(2024年度第3回)に2級を、先日(2025年度第2回)に準1級を受験しました。
前述のTOEICやIELTSとの違いとしては、英検は日本で運営されているということと、どちらかというと受験ユースであるということかなと思います。一定以上の級に合格すれば、高校受験の内申点として役に立ったり、大学受験で点数を加算されたりといったメリットがあります。
逆に就職や留学では使いづらい資格かなと思います🤔
わたしはとにかくこの過去問を解いて対策しました!↓
ちなみに2級は社会人部門で全国1位の成績で合格していたらしく、豪華なホテルでの表彰式にお招きいただきました…!漢検の表彰式は京都でしたが、英検は東京でした🗼
ITパスポート
- 取得級:合格(大学4年)
- 難易度:★★★☆☆
- おすすめ度:★★★☆☆
- こんな人におすすめ:就活や転職を予定している人、特にITやWeb系企業を志望している人
ITパスポートは、取得するとITに関する基礎知識を身につけていることが示せる資格です。
わたしは就活時代にIT系の企業を見ていたので、基本的な知識をつけたいなと思って受験しました。就活終盤で取得したので特にアピールする機会はありませんでしたが😥
テキストをひととおり読むだけで合格できたので、難易度は高くなかったと思います。受けた直後に合否がわかって便利だなぁと思った記憶があります。
さらにレベルを上げたい人は、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験に進むのもありです◎
FP(ファイナンシャルプランナー)
- 取得級:3級(社会人/会社員時代)→2級(社会人/フリーランス時代)
- 難易度:★★★☆☆(3級)、★★★★☆(2級)
- おすすめ度:★★★★☆
- こんな人におすすめ:お金の基本知識をつけたい人、FPとして仕事をしたい人
FP(ファイナンシャルプランナー)とは保険の設計・提案などお金のプランニングを行う仕事ですが、資格試験自体は特にFPとして働く予定のない人もたくさん受験しています。年金や保険、税金、相続などについて知識をつけることができるので、お金のリテラシーを上げたい社会人に人気です。
わたしは前職で受験を勧められて社会人1年めのときに3級を取得し、そのあと社会人3年めになってから2級を取得しました。FPは基本的に3級→2級の順でしか受験できないのと、1級にあたる資格を取るには実務経験が必要になるのが特徴(?)です。
特に2級は難易度も暗記量も多かった印象ですが、勉強しておいて損はない内容だと思います。暗記ゲーすぎてほとんど忘れちゃったけど、、
▼3級を受けたときの記事
ちなみに使っていたテキストはこちらです(読みやすくて軽くておすすめ!)↓
通信講座で勉強するという人も多いです😌ユーキャンでもFPの講座は年間人気ランキング3位にランクインする人気の勉強内容です。
食生活アドバイザー
- 取得級:2級(社会人)
- 難易度:★★★☆☆(2級)
- おすすめ度:★★★☆☆
- こんな人におすすめ:食に興味がある人、趣味にまつわる資格をとりたい人、食文化に興味がある人
食生活アドバイザーは、食事や栄養、食文化などについて出題される資格試験です。「食生活アドバイザー」という職業名でお仕事をしている人はあまりいないのかなと思いますが、食について学びたい人にはおすすめの試験です。
わたしはもともとダイエットについて調べるようになったのをきっかけに、食事のとり方や栄養について興味をもちはじめ、こうしたことについて勉強できそうな資格を探していたところ食生活アドバイザーの試験を知りました◎
3級と2級があり、同時受験も可能です。2級は全体的な難易度に加え、選択問題で「該当なし」という項目があるのが難しさのポイントです💭
テキストの内容が個人的にはすごくおもしろく、「なるほど、そういうことだったんだ!」という発見も多くて勉強するのが楽しかったです。ただ、当日の試験(過去問も含めて)はちょっと良問とは言いがたいものもまぎれていて、あまり納得感の得られない問題も多いように感じます。。
使っていたテキスト↓
ただ、テキストはあまり親切ではないので、通信講座で勉強するのも一つの手です◎
白石麻衣さんが受講したことでも話題になったユーキャンの食生活アドバイザー講座は、月々3,700円から受講でき、3回の添削がついて4カ月間で勉強を終えることができます。模擬試験もついているのがいいなぁ…💭
秘書検定
- 取得級:2級(社会人)
- 難易度:★★☆☆☆(2級)
- おすすめ度:★★★☆☆
- こんな人におすすめ:ビジネスマナーを身につけたい人、ビジネス系の資格が欲しい人
ネットでサンプル問題を見ておもしろそうだったので、今年初頭に2級を受けてみました。
受験会場は9割がた女性で、若い方が中心でした🤔就活や転職の際に取得する方もいるようで、必ずしも秘書を目指すわけではなくても、基本的なビジネスマナーの証明として使えるようです。
…なのですが、正直なところ問題はいまいちというか、ほかの資格・検定試験と比べてかなり質が低いような印象でした。選択式なのですが、正解といえそうな選択肢が複数あったり、逆にどれも正解とはいえないのでは?ということもあったり。
詳しくは以前公式ブログに書いたので、もしよければご参考ください😶
世界遺産検定
- 受験級:2級(社会人)
- 難易度:★★★★☆(2級)
- おすすめ度:★★★☆☆
- こんな人におすすめ:旅行が好きな人、歴史や地理に興味がある人
受けたのにまだ合格できていない唯一の検定です😵去年(おととしかも?)2級を受験したのですが、勉強が足りず1点差で不合格に。。悲しい!
2級からはかなり難易度が高いというか暗記量が多いので、しっかり時間をとって勉強しないとならないかなという印象でした。
世界や日本の貴重な遺産について学べるので、教養をつける意味でも、これからの旅行を楽しむためにもいい検定だなと思いました🌏高校で学んだ世界史や地理の知識が役立つのもメリットかも。
世界遺産は毎年のように変化があるので、最新の公式テキストを買うのがおすすめです↓
自動車免許
- 取得級:合格(普通自動車免許/AT限定)(大学3年)
- 難易度:★★☆☆☆
- おすすめ度:★★★★☆
勉強系ではありませんが一応!普通自動車免許も大学時代に取得しました。
免許合宿に行く人も多いと思いますが、わたしは池袋の車校に通いでお世話になりました。しかも半年くらいかけてゆっくり取りました笑
運転する機会が全然なくてすっかりペーパーになってしまいましたが、運転自体は好きなのでまた地方に行ったときにでも運転したいです☺️
まとめ
以上、わたしがこれまでに受験してみた資格試験や検定試験でした〜!
資格はなくてもそんなに困らないと思いますが、資格を目指して勉強することで効率的に知識を身につけることができたり、目標のために努力できる人であることを示せたりするという意味でとても有用だと思います。なにかご参考になるものがあればうれしいです😊
資格試験・検定試験の勉強法はこの本にたっぷり書いたので、ぜひご参考にしていただけたら幸いです🌼
▼こちらの記事もご参考に〜!




























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