2021年に読んだ全50冊の本をご紹介【小説・エッセイ編】

わーいわーい!みおりんです。

前記事でお話ししたように、わたしは2021年に50冊の本を読みました◎ざっくりジャンルを分けると以下のような本が中心です💡

今回はこのうち小説・エッセイで読んだ本をご紹介します。冊数が多いのと、わたしは本のおすすめポイントや感想を書くのがあまり得意ではないので、コメントはざっくりと短めになってしまうものもありますがすみません(>_<)

なお、各ジャンルでの紹介順=読んだ順です(おすすめ順ではありません💭)!



2021年に読んだ小説・エッセイ

小説とエッセイはあわせて全12冊読みました。特に小説は心のいちばんの栄養だなとあらためて感じました。もっと読みたかった…!

 

(個人的な満足度:★★★★☆)

当時のパートナーにおすすめされて読んだのですが、ドタバタ劇が楽しい小説でした。浅田次郎さんは勝手にもっと落ち着いたとっつきにくい作品が多いかと思っていたので、その先入観が解けてよかったです😌

 

(個人的な満足度:★★★☆☆)

朝井リョウさんの小説は結構何冊も読んでいて、この本は書店でたまたま立ち読みして購入しました。少し後味の悪い感じもしましたが、朝井作品らしいリアルなやるせなさがありました💭

 

(個人的な満足度:★★★★★)

大好きな島本理生さんの作品。ちなみに島本さんは誕生日が同じだと判明してなんだかうれしかったです🙌🏻

この本はすごく読み応えがあり、また読み返したいなと思う一冊です。ただ、わたし自身登場人物に重なる経験があって少ししんどさはありました。また、ここに描かれていることを男性一般が理解してくれるのかどうかという疑問もあり、もし難しいのだとしたら悲しいな、とも思いました。

 

(個人的な満足度:★★☆☆☆)

当時のパートナーの家の本棚から勝手に引っ張りだして読んだ本。東野圭吾さんの作品です。

東野さんの作品はいくつも好きなものがありますが、このお話は少し設定がぶっ飛んでいて伏線もちょっと他の作品ほど美しくないような…??という気がしてしまいました。読みやすさはあるのでどんどん読める小説が好きな方にはいいと思います。

ちなみに東野さんの小説だとわたしは『容疑者Xの献身』『聖女の救済』あたりが好きです🌷

 

(個人的な満足度:★★☆☆☆)

何年か前から気になっていた本ですが、夏に「新潮文庫の100冊」に入っていたのでおまけが欲しくて購入しました🌻笑

ただ、内容はちょっと小中学生くらい向けかな…という気がしました。

 

(個人的な満足度:★★★★★)

失恋小説を探していて見つけた小説。著者の宮下奈都さんのことはこの本で初めて知ったのですが、とても丁寧で素敵な小説でした。大事件が起きるわけではないけれど、自然でいやらしくない展開が心地よかったです。

 

(個人的な満足度:★★★★☆)

島本理生さん再登場😳やや暗めテイストかなと思いましたが、ザ・島本ワールドという感じがしました。芥川賞候補作。

 

(個人的な満足度:★★★★☆)

角田光代さんの小説。短編集のようになっているのですが、前章で誰かを振った人が次の章で誰かに振られるというおもしろい構成になっています。構成も内容もおもしろかったです。

 

(個人的な満足度:★★★★★)

前記事のTOP5でもご紹介した瀬尾まいこさん作品です。ほっこり笑えて泣けて、どんな人にでもおすすめできる一冊。映画も話題になりましたね☺️

 

(個人的な満足度:★★★☆☆)

美容系の人気YouTuber・ひなちゃん5しゃい(現・五彩緋夏)さんのエッセイ。YouTubeでたまたま動画を見つけて何本か視聴するようになり、大学生でありながらしっかりとした彼女の考え方に惹かれて購入しました。

ただ、本も素敵だったのですが、5しゃいさんのYouTubeでのトークがさらに素敵なぶん、個人的にはもっと写真や装飾の少ないがっつりとした彼女のエッセイを読んでみたかったかも…と思いました💭

 

(個人的な満足度:★★★★☆)

タイトルで興味を惹かれました。県税事務所を舞台とした小説。「同じ職場に勤める、年齢も立場も異なる女性たち。見ている景色は同じようで、まったく違っている―」という本の説明もおもしろそうで購入しました。

「暗い」「気が滅入る」というレビューも散見されたのですが、わたしはあまりそういう印象は抱きませんでした。ある出来事が捉える人によってまったく違う映り方をするのだということが、同じ職場に勤める数名の女性たちの視点によって浮き彫りになります。ちょっとだけサスペンス的な香りもあって、最後までおもしろく読めました📘

 

(個人的な満足度:★★★★☆)

こちらも当時のパートナーの本棚から拝借。原田マハさんの小説はじつは以前一度読んでちょっと合わないかも?と思ってしまっていたのですが、この小説はすごくよかったです。最近映画化もされていたので、いつか観てみたいなと思います。



まとめ

ということで、2021年に読んだ本の小説・エッセイ編でした🕊

コメントが少なめで恐縮ですが、少しでもご参考になればうれしいです。ちなみに2021年は11冊しか読めませんでしたが、2022年は小説やエッセイの割合が多めになりそうです🙌🏻

 

 

6 件のコメント

  • 私も瀬尾さんの本が大好きです!
    特に私が好きな瀬尾さんの本は、『春、戻る』『天国はまだ遠く』『やさしい音楽』『見えない誰かと』などです。
    みおりんさんが紹介していた『そして、バトンは渡された』は本も読んで映画も見ました!
    みおりんさんも興味があったら、上記の本を読んでみてほしいです!

  • 私も、原田マハさんの『キネマの神様』読んだことあります!原田マハさんの本で『独立記念日』という短編集があります。みおりんさんに、是非読んでいただきたい一冊です。機会がありましたら、読んでみてください!

    • わ〜ありがとうございます!『独立記念日』気になります。読書メーターで読みたい本に登録します〜!

  • まおりんさんの本は私の2021年トップ5に入ってますよ
    いつか私も読む側から読まれる側になりたいなぁ~

  • miorin-ut へ返信する コメントをキャンセル

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