【年間50冊チャレンジ達成!】わたしの読書術&2021年に読んだおすすめ本TOP5をご紹介✨

わーいわーい!みおりんです。

わたしは昨年のはじめに、「週に1冊ペース、年間50冊の本を読む」と目標を立てました。そんなに発信していなかったのでひっそりやっていたチャレンジですが、なんとか達成することができました🙌🏻

子どもの頃は暇さえあれば読書をしていたわたしにとって、年50冊の目標はちょっと情けないなぁという気もしましたが、大人になってからは忙しさを言い訳にして全然本を読めていなくて。2020年なんておそらく20冊も読んでいないのでは…?という気がします。

2021年は目標を作ることで着実に読書量を増やすことができたので、個人的には大満足!また、本を読むということの純粋な喜びをあらためて感じることができました。

そこで今回は、わたしが読書量を増やした方法と、なかでも特に「読んでよかった!」と思った5冊のおすすめ本をご紹介します。なお、全50冊の本は次の記事からジャンルを分けてご紹介していく予定です💪🏻(本当はこの記事にすべてまとめるつもりだったのですが、ページが重くなってしまい断念しました、、)

そしてこの記事は2022年になった直後に書きはじめたのですが、バタバタとして公開が3月になってしまいました。。すみません😥



読書習慣を呼び戻す!わたしの50冊チャレンジ読書術

ということで、まずは前年まで全然本を読めていなかったわたしがどのようにして読書習慣を戻していったのか、簡単にご紹介させてください💭

やってよかったと思うのは次の4つです。

  • ふせんで「読んだ本リスト」を作る
  • 読書メーターのアプリを活用する
  • Kindle端末で本を読む
  • Kindle Unlimitedを使い倒す

順に簡単にご紹介します◎

ふせんで「読んだ本リスト」を作る

わたしは↑このように「やることふせん」を使って(本来と違う用途ですが)、読んだ本をリストにするようにしました。すると読んだ本が一覧になるので、いまどれくらい読めているのか、今月読んでいるべき累計冊数と比べてどれくらいビハインドしているのかということがわかりやすくなりました。

マーカーで線を引いて「1」「2」などと書いているのは、1カ月あたり4冊は読まないといけないよ、だからこの月ならここまで達していないとビハインドだよというガイド線です。

読書メーターのアプリを活用する

大学時代に使ったきり放置になっていた読書メーターのアプリを、久々に復活させました。

読書メーター

読書メーター

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わたしは感想を書くことが苦手なのでレビュー機能は使わず、すごくシンプルに「読んでる本」「読んだ本」「読みたい本」「積読本」に登録するという機能だけを使用しています。いいなと思った本があったら「読みたい本」に登録→3割程度読み進めたら「読んでる本」に移動→読み終わったら「読んだ本」に移動する、という流れで使っています。

Kindle端末で本を読む

Kindle Paperwhiteを購入して、読書がより捗るようになりました。

スマホアプリなどのKindleもいいのですが、Paperwhiteのいいところは、

  • 目が疲れにくい
  • 薄くて軽い
  • スマホのように他のアプリの通知などが気にならない
  • お風呂でも読める

といったところです。わたしは8GBの広告つきモデルを使っていますが、特に容量や広告で困ったことはありません💭

Kindle Unlimitedを使い倒す

じつは一度解約してしまっていたKindle Unlimited。最近また復活して使いはじめたんですが、めちゃくちゃ良い…!なんでいままでちゃんと活用しきれなかったんだろうという感じです😥

Kindle Unlimitedとは、Amazon会員であれば月額980円で200万冊以上の本や漫画が読み放題になるサービス。わたしは以前「Unlimitedのラインナップってあんまり読みたい本ないしな…」と思って解約してしまっていたんですが、最近再加入したら魅力的な本がたくさん増えていて驚きました。

最近はまずUnlimitedの一覧を見ていま読みたい本がないか探し、いいなと思ったものをすぐに読書メーターの「読みたい本」に追加するようになりました。その他の読みたい本と交互くらいでUnlimitedの本を読んでいます。

30日間無料で試すこともできるので、ぜひ一度使ってみてほしいサービスです🥰

2021年に読んでよかった本TOP5

わたしが2021年に読んだ50冊のなかから、特に読んでよかったと感じた5冊をご紹介します。選定基準としては、

  • 単純におもしろかった
  • 初めて知る概念や価値観にふれられた
  • 勉強になった

といった感じ。順位をつけるのは難しかったので、まるっとTOP5としてご紹介します🕊

瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』

第16回本屋大賞を受賞したベストセラー小説。2021年に映画化もされ、話題となりましたよね😌

わたしが学生時代から大好きな瀬尾まいこさんの作品で、以前から知ってはいたのですが読んだことはなく。今回たまたま手に取り、これまでたくさん読んできた瀬尾さんの作品のなかでも1位2位を争うくらい大好きな一冊になりました。

以前手に取らなかった理由としては、タイトルから勝手に陸上の小説かと思っていたんです。。瀬尾さんは過去に『あと少し、もう少し』という小説を出されていて、それが中学駅伝のお話だったのでまた陸上関係かな…?と思い込んでしまっていました。(陸上の小説はこの本も他の佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』シリーズなども大好きですが、なんとなくそのときはスポ根気分ではなく🙄)

この本は家族の絆がテーマになっていて、4回も姓が変わるという複雑な家庭環境を経ながらも、しかし常に幸せに穏やかに生きている主人公・優子の人生と周囲の人々が生き生きと描かれています。瀬尾作品らしく、ちょっとズレたへんてこな会話や、じんわり心が温かくなる言葉にあふれた素敵な小説でした。

森 拓郎『ダイエット事典』

2021年は個人的にダイエットについて関心が高い年で、ボディワーカーの森拓郎さんの著書を何冊も読みました。この本は最初に森さんを知ったきっかけの一冊です。

ダイエットに限らず、わたしはなんでも「体系的なベースの知識」をまず身につけたいと思う傾向があります。「炭水化物は太りやすい」「玄米は体にいい」といった断片的な情報だけだと、「それはなぜ?どういう仕組みで太ったりやせたりするの?」ということが気になってしまい、納得感がないので実行に移すことができません。

それで一度ダイエットの基礎知識を身につけたいと思い、たとえばひとが太る仕組みやカロリーについての基本的な考え方などを教えてくれる本はないだろうかと探していたところ、この本に出会いました。内容的にわたしの求めていたものとドンピシャで感動…!そこから森さんの本を何冊か読むようになりました。

まだやせられていないので説得力がありませんが笑、「ダイエットをしたいけどなにをすればいいかわからない」状態から「どういうふうにダイエットをすればいいかはわかっている」という状態まで進歩できたのはこの本のおかげだと思っています。2022年は実行に移したい💪🏻

近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』

片づけコンサルタント・こんまりさんこと近藤麻理恵さんの世界的大ベストセラー。いまさらご紹介するのもどうなのかというくらい有名な書籍ではありますが、恥ずかしながら初めてしっかりと読んだのが2021年でした。

わたしはここ数年、どんな本を読んでも、誰と話していても、「そんな考え方があるのか!目から鱗だ!!」とまで思うことはほとんどありませんでした。だいたい「まあそうだよね」と思うか、まったく知らない分野についての話で「そういうものがあるのか」と驚くかのどちらかです。

でも、こんまりさんのこの本はまさに「目から鱗!」でした。テーマは誰もが経験したことがある(というか日常的に直面している)「片づけ」という身近なものなのに、「そんな考え方があるのか!」と何度も驚かされました。そして同時に、自分はいかに「なんとなく」生きてきたかということを痛感しました

わたしはべつに現在片づけをしたいとか収納や断捨離について考えたいとかいう気持ちはまったくなく、たまたまこんまりさんのビジネスについて知りたいと思ったことがきっかけでこの本を手に取ったのですが、読み終わったら「この方法で片づけをしてみたい」という気持ちが強く湧いてきてびっくり😳

ときどきわたしはフォロワーさんから、「みおりんさんの発信を見て『こんなやり方や考え方があったのか』と驚きます」とコメントやメッセージをいただくことがあるのですが、そんなときわたしは「いや、勉強はみんなが直面しているものだし、そんなに驚くようなことはないだろう」と思っていました。でもこのこんまりさんとの出会いの経験を通して、たしかに身近なテーマでもびっくりする機会ってあるのだなぁとわかるようになりました。

ちなみにこんまりさんのビジネスに興味をもったことがきっかけで本を手に取ったといいましたが、その理由としてはこんまりさんのビジネス展開がみおりんカフェにも応用できるのではないかと考えているからです。

こんまりさんは学生時代から試行錯誤して片づけメソッドを編み出し、まずご自身がお客様のおうちに行って片づけ指導を行うところからスタート。そしてそのメソッドをより多くの方に伝えるために体系化して書籍として発信。アメリカで大変な話題となり、いまではNetflixの番組が作られたり、片づけコンサルタントの資格を作り、その認定を受けた人たちが世界中でこんまりメソッドを伝えたりしています。

わたしもいまは個人で発信しているだけの状態ですが、より多くの方に勉強法について届けるためにこんまりさんの展開はなにかヒントになるのではないかなと思っています。

小倉朋子『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』

この本も、こんまりさんの本と並んで「目から鱗」状態になった一冊です。

こんまりさんの本では「片づけ」という普段から触れているはずのテーマでの発見で目から鱗状態になりましたが、こちらの本ではさらに身近なはずの「食」というテーマで目から鱗状態に。

著者の小倉朋子さんは、幼い頃から「食」ということへの異常なくらいの研究心をお持ちで、まさにオタクといってもいいレベルの方です。現在は食のトータルプロデュース会社を設立し、代表として様々な活動をされています。

「野菜をかじることだけで、こんなに感動があるんだ」「食器というのはそういう役割を持ったものだったんだ」などたくさんの発見があり、これまた自分はいかに「なんとなく」生きているのかということを実感する機会になりました。

食に興味のある人もない人も、ダイエットに興味のある人にもない人にもおすすめの本です。Kindle Unlimitedで読めるのでぜひ見てみてください!

佐藤友美『書く仕事がしたい』

人気ライター・佐藤友美さんの著書。Twitterかなにかでインタビュー記事をたまたま発見し、「書く技術以外のスキル」についてふれられたその内容がとてもおもしろく、この人の仕事術を知りたい!と思って本を購入しました。

「1本仕事が終わったら、2本企画を置いてくる」「自分にしかできないことと自分がしたいことに優先的に時間を使い、時間が足りない場合はアウトソーシングするか諦める」など、様々なビジネスに応用できる仕事術がたくさん詰まっていて、本当に満足度の高い一冊でした

また、ライターさんなので当然文章が読みやすいというのはあるのですが、ただ読みやすいだけではなくとにかくおもしろい笑。こんな豪快で優しい方とお仕事ができたら楽しいだろうな、と心から思いました。



全50冊の紹介は次回記事で!

ということで、2021年のわたしの読書術と心に残った本TOP5のご紹介でした🙌🏻

実際に読んだ50冊は、

の各ジャンルに分けて次の記事からご紹介していきます😊ページデータが重くならないよう、10冊程度ずつに切って記事にする予定です◎

あまり参考になるかはわかりませんが、読書好きの方がいらしたらぜひ楽しみにお待ちいただければと思います\( ˆˆ )/

 

 

5 件のコメント

  • 楠木誠一郎さんの「タイムスリップ探偵団シリーズ」と「タイムスリップミステリーシリーズ」 おすすめです。(内容が小中学生向けかも・・・)

  • 私も1か月で本100冊突破しました!そんな読み方があるとは…………と感心してしまいました!おうえんしてます!

    • 私も四つ子ぐらし読んでます。おもしろいですよね!イラストもかわいい。小学生向けの本ですが、養護施設の子のお話で、いじめに関するお話もあって考えさせられます。

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